広島・山口旅行 day2
秋芳洞
2日目は秋吉台から萩を周り長門湯本温泉に宿泊します。
目次
秋芳洞
ホテルから約2時間、山口県の秋芳洞に到着しました。
秋芳洞へ
駐車場に車を止めて商店街を通って洞窟の入口を目指します。この日は祝日でしたが観光客はまばらでした。
入口
ここから先が有料エリアになります。大人1人1,300円を支払い先に進みます。
洞窟入口
森の中を数分歩くと洞窟の入口が見えてきます。よくガイドブックなどで見るのはこの光景かと思います。
洞内へ
このような道を進み洞窟内部へ入っていきます。
洞内
洞窟入ってすぐの青天井と呼ばれるエリアです。中は広い空間になっており、人と比べるとその大きさがわかると思います。このあたりは道が整備されており車椅子でも入ることができます。
百枚皿
長い年月をかけて作られた皿が棚田状にたくさん並んでいます。ここまでは車椅子も来ることができるようになっており、楽に歩いてくることができます。
洞内富士
富士山のような形をした鍾乳石がありました。
千町田
先程の百枚皿と違い、平面にたくさんの皿が並んでおりこちらも圧巻でした!このあたりから階段が急になりやや体力を使います。
3億年のタイムトンネル
秋芳洞の反対側黒谷口へ向かうトンネルです。両側に幻想的な絵が飾ってあります。トンネル内は上り坂になっており、洞窟で疲れた足へ見た目以上の負担がかかります。
入口へは来た道を歩いて戻るかタクシー、バスで戻る必要があるのですが、今回はタクシーで入口まで戻りました。運転手さんが気さくな方で簡単に秋吉台の案内をしてくださいました。ぜひ秋吉台を見たほうが良いとのことだったので展望台へ向かいます。
展望台
駐車場から車で展望台に来ました。やや曇っていますが、見晴らしが良く絶景でした。このあと秋吉台カルストロードという道を走って萩へ向かいますが、車窓から見えるカルスト台地が素晴らしかったです。
道の駅
良い時間になったので道の駅萩往還という場所でお昼にします。
萩の偉人
萩の偉人3人の銅像がありました。武士の時代、若いときの銅像なので分かりづらいですが、左から山縣有朋、木戸孝允、伊藤博文です。
見蘭牛ダイニング 玄
お昼は見蘭牛ダイニング 玄というお店でステーキを。お肉がすごく柔らかく絶品でした!洞窟を歩き空腹だったので肉がより一層美味しく感じました。
萩
お昼を食べてから萩市街へ向かいます。道の駅萩往還から車で10分ほど。
松下村塾
教科書に載っていた松下村塾。想像より小さいと思いましたが、この小さな建物から偉人を何人も排出していると思うと本当に凄いですね。
松陰神社
松下村塾からすぐの場所に松陰神社があります。こちらでお参りをしました。
明倫学舎
松陰神社から車で5分ほど移動し明倫学舎へ。萩藩校明倫館の跡地に立つ旧明倫小学校校舎が萩の観光拠点の明倫学舎になったそうです。入口前に竹細工が並べられていました。夜はライトアップするのでしょうか。
入口
こちらが1号館の入口になります。1号館は見学無料、2号館は世界遺産ビジターセンターと幕末ミュージアムになっており、歴史を学ぶことができました。
複数の建物
横から見ると同じような建物が並んでいるのがわかります。1号館から4号館まであるようです。
大谷山荘
2日目は長門湯本温泉の大谷山荘に宿泊します。日露首脳会談でプーチン大統領が宿泊した格式高いホテルになります。
ホテル入り口
ホテルの入口、車寄せはこのような感じ。写真は翌朝の早い時間帯に撮影したのでスタッフがいませんが、車で到着した際にはスタッフ数名で出迎えてくださいました。車はバレーサービスなのでホテル前に着けると係が駐車してくださいます。これ助かる。
抹茶
フロントでチェックインを済ませるとラウンジで抹茶と外郎のサービスがありました。
滝
ラウンジからは滝を見渡すことができます。ラウンジ内は他の宿泊客がいたので撮影しませんでしたが、建物内に水が流れており高級感のあるつくりでした。水があると一気に高級感でますよね。
部屋
今回は奮発してスイートルームに宿泊します!スイートおまかせというプランだったのですが、芙蓉という建物の深川スイートのようです。リビングスペースにサロン、テラス、デイベッドがあり、手前にベッドルームがあります。お茶菓子は白外郎でした。到着時は黒外郎だったのでどちらも食べれるのが嬉しい。
ベッドルーム
ふかふかのベッドが並んでいました。こちらの部屋にもテレビがあります。
露天風呂
部屋備え付けの露天風呂です。めちゃくちゃ贅沢でした!
ウェルカムフルーツ
なんと冷蔵庫にはウェルカムフルーツが入っていました!ちなみに冷蔵庫内の飲み物はフリードリンクになっていました。また、エスプレッソマシンも置いてあって至れり尽くせり。
テラス
6階にあるThe Terrace星遊というテラスになります。こちらは無料で利用することができますが、なにか飲み物が販売されているわけでもなく、場所もやや分かりづらいためか何度か見ましたが利用者はいなかったです。
館内廊下
宿泊した建物とは別の曙という建物の廊下になります。館内かなり広いですが廊下一つとっても高級感のある設えになっています。
夕食
お待ちかねの夕食。食事場所もお任せのプランでしたが個室ダイニングで1品出しの会席料理でした。先付の柿が季節を感じさせます。しっかりとした甘みのある柿で美味でした。
御椀
岩国蓮根の真丈です。お椀からも高級感を感じさせます。というより下にある金色のお盆が凄い。
造里
造里はふぐ刺しと地魚2種でした。やっぱり山口といえばふぐですね!地魚は種類を忘れてしまいましたが美味しかったです!お造りに限ったことではないですが量より質と言わんばかりの料理が提供されます。このあとに合肴としていちじくが出てきました。
揚物
揚物はとらふぐの唐揚げになります。ふぐを刺し身でも唐揚げでもいただけるなんて贅沢すぎます。揚げたて熱々で身がぷりぷりして絶品でした!個人的にはふぐは唐揚げが一番好きかも。
小鍋
和牛錦秋鍋というそうです。伊勢海老で出汁をとったスープに黒毛和牛を入れて。これが今まで食べたことない味で絶品でした!あまりにも美味しかったのでスープをすべて飲み干しました。
水物
窯焚きの白米に和牛ちりめんが出され、最後に締めの水物。どれも上品な甘さで口の中がさっぱりしました。
量より質といった感じで一品一品の質が本当に高かったです!といっても量が少ないわけではなく、お腹も満たされ大満足の夕食でした。
散歩
美味しい夕食でお腹いっぱいになったので夜の長門湯本温泉を散策します。
夜の川
浴衣を着て下駄を履いて川沿いを歩く。風情があって良いですね。10月ですがこの日は日中暑かったためちょうどよい気温でした。
ライトアップ
川沿いはこのような感じでライトアップされています。幻想的な光景で散策に出かけて良かったと思いました。
竹林の階段
ライトアップされた竹林の階段がきれいでした!階段の上には駐車場があるようです。
豪華な朝食
夕食が豪華だっただけに朝食も期待が高まりましたが、やはり豪華でした!パンをホテルで作っているそうでたくさんのパンが並びます。どれも小さめなのでいろいろな種類を楽しめるのが嬉しいですね。
取りすぎた
オムレツは目の前で作っていただきました。とても贅沢。パンは生地がサクサクで本当に美味しくてペロッと食べられました!おかずもどれも美味しかったですが、特に鱈の西京焼きと鶏と大根の煮物が美味しかったです。
朝の散歩
朝食後にホテル近くを散策。飛び石を使って反対側にわたることができます。川も水が綺麗で透明感があり水音とあわせて癒やされました。
川床
ちょっと進むと川床がありました。プランによってはこちらで軽食を楽しむことができるようです。
大谷山荘、一度泊まってみたかったので奮発してスイートにしましたがお値段以上の価値がありました。設備、料理どちらも素晴らしかったですが、接客が本当に素晴らしく丁寧かつ親切でゆったり過ごせました。東京からは遠いですがまた泊まりに来たい宿です。