東北3県を巡る旅 ~山形編~

銀山温泉
夏に3泊4日で東北地方の山形、岩手、宮城の3県を巡る旅行に行ってきました!
目次
最上川芭蕉ライン舟下り
早朝5時に出発してまずは山形県にある最上川芭蕉ライン舟下りを目指します。

途中のサービスエリアにあったりんごジュースの出る蛇口。これすごい目立っていたので気になって写真撮っちゃいました。

都内から車で6時間、山形県戸沢村にある最上川芭蕉ラインの乗船所にやってきました。この日は渇水らしく舟下りではなく周遊コースでした。ちょうど船が出港する時間だったのでタイミング良かったです。

川をゆっくり上っては下ってを2周ほどして1時間周遊しました。特に見どころはなかったのですがゆったり船に揺られて船頭さんの話を聞く時間はとても良いものでした。

乗船所にあった芭蕉庵という蕎麦屋で天ざるそばを頂きました。暑い日に食べるざる蕎麦はさっぱりして、天ぷらは揚げたてで美味しかったです!
銀山温泉
乗船所から約1時間、銀山温泉に到着しました。宿に車と荷物を預け温泉街を散策します。

銀山温泉の中心街です。ちょうどチェックインの時間帯だったためか歩いている観光客は疎らでゆっくり観光できました。

せっかくなので銀坑道を見学すべく温泉街を抜けて歩いていきます。自然豊かで歩いていて飽きない道になっていました。

小川のせせらぎを感じながら小道を歩いていきます。

銀坑道の入口。こちらはなんと無料で見学することができます。

洞内の見どころと思われる広い空間がありました。実際に使われていた銀坑で歴史を感じることができました。

温泉街に戻ってくる頃には汗だくだったので喫茶店で涼むことに。炭酸飲みたいけどアイスも食べたい、そんなわがままを叶えてくれるクリームソーダは夏にピッタリだなと。歴史的な建物を見ながら飲むクリームソーダは格別でした。

この日の宿は銀山温泉の入口に位置する銀山荘です。温泉旅館とは思えないようなモダンな客室と自然がうまく調和しています。テレビがめちゃくちゃ大きくてびっくりしました。

部屋付きの陶器風呂です。露天風呂ではないですが窓が大きく開放感がありました!インナーバルコニーがあるのも良いですね。

宿の楽しみといえばやっぱり夕食!個室の食事処に案内されてゆっくり食事を楽しむことができました。見切れていますが乾杯酒として山形のさくらんぼジュースがありました。前菜はやや春っぽいかも。小さな籠にはなんと鯉の柔らか煮、臭みがなく食べやすかったです。

お楽しみ玉手箱という名前でお造りが運ばれてきました。蓋を開ける楽しみと演出がより食欲をそそります。山の中ですがお造りは新鮮でした。黄色い皿は鯉の洗いと鱒だと思います。

メインの山形牛!ローストビーフと煮込みの2種類でいただくことができます。なんという贅沢!ローストビーフはしっかり肉の食感、食べごたえがあり、煮込みは肉がほろほろでスプーンで簡単に切れるぐらい柔らかかったです。

食事は鰈の包み焼きと山形産つや姫でした。米どころというだけあって白米が美味しかったです!

デザートのだだちゃ豆プリンとフルーツ。デザートは甘すぎずさっぱりして食後にちょうどよかったです。この時期なのでスイカを期待していたのですが、これはこれで良きでした。
夜の銀山温泉
夕食後に夜の温泉街に散策に出かけます。

昼とはまた違った良さのある銀山温泉、とても幻想的でずっと見ていたくなる風景です。

川の両側に旅館が並びます。このあたりの旅館はどこも満室のようで明かりの点いている部屋が多く見られました。

有名な能登屋旅館です。銀山温泉といえばという旅館で登録有形文化財にも指定されています。

千と千尋の神隠しのモデルにもなったといわれる風景。
朝食

朝食はハーフバイキングになっており、左の木箱が配膳され、ご飯や味噌汁、サラダ、焼き鮭などがバイキングとなっていました。木箱内は盛り付けも綺麗で野菜豊富でとても健康的な内容となっていました。

デザートにソフトクリームとゼリーを取ってきました。ル・レクチェのソフトクリームは食後にさっぱりしてとても美味しかったです!
東北3県を巡る旅 ~宮城編~
東北3県を巡る旅 ~岩手編~