出雲大社と松江城
出雲大社と松江城
山陰旅行2日目は玉造温泉から日御碕灯台、日御碕神社、出雲大社、松江城周辺を観光します。1日目に飛行機が欠航したため回るはずだった箇所を詰め込んだ弾丸スケジュールです。
目次
玉造の朝
朝の庭園
ライトアップされた日本庭園も綺麗でしたが朝に見る庭園もまたきれい。
朝食バイキング
昨夜とは別の会場でバイキング形式で朝食をいただきます。宍道湖が近いのでしじみ汁がありました。おかずはどれも美味しそうだったのでつい取りすぎてしまいました。
日御碕
玉造温泉から車で約1時間。日御碕にやってきました。
灯台のある景色
やや雲が厚いですが晴れてよかったです。灯台が見え、これぞ岬といった風景です。
出雲日御碕灯台
高さ43.6mで石造灯台としては日本一の高さだそう。また、世界灯台100選、日本の灯台50選にも選ばれた日本を代表する灯台とのこと。
内部
灯台の中は300円で入ることができます。中は写真のような螺旋階段になっていてこれをひたすら登っていきます。途中で踊り場があり、最上階は7階ということになっていました。ビル7階分を狭い螺旋階段で登っていくのはなかなか大変です。
急勾配
最後、屋上まで登る階段はかなりの勾配でした。降りるときは後ろ向きで降りないと怖いです。
絶景
東方向を撮影。曇ってはいましたが見晴らしは素晴らしかったです!灯台自体は高さ43.6mですが、地上20mの地点に立っているので高さは約60m、下を覗くと少し怖いぐらいの高さです。
海岸
続いて南西方向です。こちらは断崖絶壁という感じでゴツゴツした海岸が続いています。
日御碕神社
車で少し移動して日御碕神社へ。灯台から海岸線を歩いて来ることもできるのですがやや距離があったので車で。朱が映える立派な神社でした。
出雲大社
今回の旅の目的でもある出雲大社へ来ました!日御碕神社からは車で約15分です。
大鳥居
正面に見える鳥居が出雲大社の大鳥居。ここで写真を撮っている方が多かったです。撮影場所手前あたりに土産店が連なっていました。
参道
大鳥居をくぐり真っ直ぐ進んでいきます。長い下り坂の両側に松並木が広がります。
銅の鳥居
銅の鳥居と拝殿です。写真中央の拝殿にあるしめ縄は有名な大注連縄ではないですが、こちらも立派なしめ縄です。
八足門
拝殿の奥に位置する八足門、この奥が国宝の御本殿になりますが一般の人はここまでしか見れないです。
神楽殿
こちらが有名な大注連縄です。周囲の人と比べると分かる圧巻の大きさでした。
出雲そば
出雲大社に来たので名物の出雲そばを食べました。出雲そばは割子そばといって丸い漆器にそばが盛ってあり写真のような3段で1人前だそう。出雲ぜんざいも付いたセットを頼みましたがかなりの量で満腹になりました。
堀川巡り
続いて松江城に向かいます。天守を見学する前に城の周りの掘を小舟でまわる堀川巡りに行きました。
小舟
このような舟に乗って堀を進んでいきます。
こたつ舟
冬季なのでこたつ舟になっていました。この日はかなり寒かったので足元が暖かくて助かりました。1週約50分。速度はそこまで早くないですが、かなり風が入ってくるので顔はめちゃくちゃ寒かったです。
橋の下
このような狭い水路を進んでいきます。
低い
低い橋の下を潜るときはなんと屋根を畳みます。そのため乗っている人はこたつに頭を伏せる必要があります。かなり寒かったですがなかなか面白い経験ができました。
松江城
堀川巡りの次は松江城へ、といっても堀川巡り乗り場は城内入口の直ぐ側なのですぐに移動できます。
天守
乗船場から城内を道なりに進んでいくと立派な黒天守が見えてきました。
国宝
天守は現存12天守の一つで国宝に指定されています。昔のままの城が残っているのは本当にすごいことですね。
宍道湖
最上階からの見晴らしは良く宍道湖を一望することができます。
興雲閣
城内には興雲閣という明治時代に建てられた迎賓館がありました。こちらは無料で見学することができたので折角なので見ていきました。
階段
洋館にあるこの階段いいですよね。迎賓館というだけあって外も中も立派な作りでした。
色々巡り良い時間になってきたので本日の宿に。島根県はここで終わりで、鳥取県の皆生温泉に向かいます。