La terre - chantatsuの個人サイト

La terre

九州旅行 大分編

2023 / 旅ログ / 旅行

地獄めぐりとくじゅう

3泊4日で九州旅行に行ってきました。福岡空港を基点に車で大分、熊本、佐賀、福岡と九州北部4県を回るルートです。

九州へ

羽田空港から飛行機で福岡空港を目指します。朝8時発の飛行機なので空港には7時前に着くように家を出ました。

雨雲

台風の影響もあり羽田空港はあいにくの天気でした。離陸直後に徐々に小さくなっていく東京の景色を見るのが好きなのですがほぼ視界なし。残念ではありますが前日までの台風を考えると飛んでくれただけでもありがたい。

快晴

離陸直後の関東圏は曇り空でほぼ景色見えなかったのですが、名古屋あたりまで来ると太陽が見えるようになりました。

座席

行きは当日アップグレードでして初のクラスJ。結構空いていて窓側の席が取れました。天気は悪かったもののこれはラッキー。幸先の良い旅の始まりです。

九州

離陸から約1時間半ぐらいで九州が見えてきました。土曜の午前中で福岡空港が混んでいたらしく上空を旋回していたため着陸までしばらく時間がかかりました。

福岡空港

離陸が遅れたこともあり20分ほど遅れて福岡空港に到着。離陸時の雨が嘘のような快晴でした。空港からはレンタカーを借りて大分方面へ向かいます。

うどん

お昼は福岡県の山田SAで肉ごぼ天うどんを食べました。お肉にしっかり味がついていて、ごぼ天もうどんとマッチして美味しかったです。

地獄めぐり

福岡空港から約2時間、まずは別府の地獄巡りへやってきました。龍巻地獄が点検で休業中だったため、龍巻地獄を除く6地獄をまわりました。

海地獄

まずは別府インターから近い海地獄へ。こちらで地獄めぐりのオトクな周遊券を買って地獄めぐりのスタート。

国指定名勝

入場口を入ってすぐ右手に池が見えてきます。海地獄は国指定名勝になっているようです。こちらで記念写真を撮っている方が多くいました。

地獄

海地獄といえばこのスカイブルーの池。かなり熱いようで湯気が立ち上っていました。

赤池

海地獄といえば先程のスカイブルーの池ですが、赤色の池もありました。こちらの方が”地獄”って感じがしますね。

坊主地獄

続いて海地獄のすぐ横にある坊主地獄へ。

入口付近

入り口を入ると「鬼石坊主地獄」と書かれています。こちらでは熱泥が沸騰する様子を見ることができるようです。

熱泥

写真のような熱泥が何箇所かありグツグツしていました。先程の池と違って泥の池は少し地味ですが眺めていて結構面白かったです。

かまど地獄

坊主地獄から少し歩いてかまど地獄へ。入り口に大きなかまどがありました。

熱湯

こちらにも熱湯の地獄がありました。海地獄と同じスカイブルーの池になっています。

湯気

6月上旬でしたが日差しと熱気でめちゃくちゃ熱いです。湯気があまり見えていないだけで98度近い熱湯なので実際にはかなり湯気が出ているんだとか。

鬼山地獄

続いてワニのいる鬼山地獄へ。暑さのせいか、じっとしているワニが多かったです。あまり動くところが見えませんでしたが、先程までとは一味違った地獄で面白かったです。

白池地獄

続いて白池地獄まで歩いてきました。

庭園と池

高台になっている場所から全体を撮影してみました。白池地獄という名前ですが白い池があるわけではなく緑色の池です。こちらでは熱帯魚を見ることができます。

血の池地獄

一旦、海地獄まで戻ってきて車で血の池地獄へ移動しました。

真っ赤

”血の池”という名前のごとく赤い池です。これぞ地獄という感じの光景でした。

別府ロープウェイ

すでにホテルのチェックインができる時間ではありますが、せっかくの晴天なので別府ロープウェイへ向かってみます。

ロープウェイから

ロープウェイのちょうど中間地点ぐらいから撮影したのですが、すでにこの絶景。山頂の景色が楽しみです。

ロープウェイ山頂駅

山頂駅は小ぢんまりとした感じ。雲がほとんどない空が先程よりも近く感じます。

展望台

山頂駅から展望台まで歩いてみたところ別府の市街地と別府湾を一望することができました!これぞ正しく絶景、山頂まで上がってきてよかったと思える景色です。

くじゅう方面

山頂駅から南西方向を撮影。遠くに見えるのがくじゅう連山だと思います。

神社

山頂にある神社。御利益ありそうです。

ホテル白菊

山を降りてきて本日のお宿へ。別府温泉のホテル白菊に宿泊します。

夕食

初日は部屋食でした。ゆっくり温泉に浸かり部屋に戻ってきたら用意してありました。中央の木箱がメインのお鍋、右側の小鍋が炊き合わせになります。

かぼす鮃の薄造り

テーブルを見て真っ先に目に入った薄造り。ぱっと見ふぐかと思いましたが、かぼす鮃の薄造りだそうです。新鮮で歯ごたえがあり美味しかったです。

お造り

薄造りもありましたがお造りも別でありました。カンパチ、関あじ、たいの3種盛り。関ものが食べられて嬉しい限りです。

メイン

中央にあった木箱を開けるとメインの豊後牛。こちらは出汁しゃぶでいただきます。脂が溶けて美味でした。

鮎の塩焼きです。焼き立て熱々で身がふっくらして美味しかったです。

焚き物

テーブル右側にあった鯛と野菜の炊合せ。火にかけていたので熱々で鯛に味が染みて美味しかったです。

デザート

デザートは3点盛りでした。スイカとメロンが甘くさっぱりして食後のお口直しにぴったしでした。

朝食

朝食は最上階の別府湾を望むレストランでビュッフェ。オープンキッチンで卵料理は注文を受けてから調理していただけます。自分はチーズオムレツをオーダーしたのですが、熱々とろとろでとても美味しかったです!

おかず

和洋折衷で色々取ってきました。オープンキッチンでソーセージや厚焼き玉子を調理していたので出来立てをいただけます。朝食で出来立てをいただけるのは本当に贅沢。

デザート

こちらのホテルはデザートが名物とのことで種類が豊富でした。欲張ってたくさん取ってきましたが、種類が多すぎて全部は無理でした。どれも美味しくて種類だけでなくクオリティも大満足!

由布院

ホテルをチェックアウトして車で由布院方面に向かいました。

金鱗湖

朝霧で有名な金鱗湖、由布院といえば金鱗湖のイメージがあり道すがらだったので寄ってみました。

散歩

朝食をたくさん食べたので食後の散歩にちょうどよいです。

天祖神社

ちょうど反対側にある神社です。こちらでお参りをしてから池の周りを1周しました。

九重夢大吊橋

続いて九重にある大吊橋にきました。

大吊橋

日本一の大吊橋、九重”夢”大吊橋です。入り口で通行料500円を支払い少し歩くと目の前に橋が見えます。

この角度から見るとめちゃくちゃ大きいです!橋の途中にいる人と比べるとその大きさがわかると思います。高さ173m、長さ390mで規格外の大きさ。

橋の上

長さ390mあり、往復だと800m近い距離なのでいい運動になります。このサイズなので殆ど揺れはしないのですが、高さ173mというとピンとこないと思いますが、ビル40階ぐらいの高さがあり橋の中央と両サイドがあみあみになっているので高所恐怖症の人には辛いかもしれないです。

右側を見ると大分の大自然が広がります。どこまでも続く緑に滝、大自然の中にいるのを実感します。

展望台から

橋を渡り、階段を上って少し歩くと橋を一望できる展望台があります。こうやってみると大自然の中に橋が架かっているのがよくわかります。

べべんこ

いい時間になったのでお昼を食べに車で移動します。橋からは車で10分くらいでした。

食事処

べべんこという農家レストランにきました。雰囲気いいですね。席は自由で食券を買って自分で取りに行くシステムでした。

豊後牛

すごく食べ応えのありそうなお肉が!朝食食べ過ぎてしまったんですがペロリと食べてしまいました。味は言わずもがな最高でした!

テラス席

自然を眺めることのできるテラス席でいただきました。外で食べるお肉は絶品でした!

続いて熊本県に向かいます。

熊本編