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九州旅行 佐賀編

2023 / 旅ログ / 旅行

吉野ヶ里遺跡と佐賀牛

九州旅行3日目の佐賀編、吉野ヶ里遺跡と嬉野温泉へ。前回までの記事は、大分編熊本編をご覧ください。

吉野ヶ里遺跡

熊本から高速で一気に佐賀へ。まずは吉野ヶ里歴史公園に行きます。

遺跡

駐車場から歩いてくると最初の村が見えてきます。周りは木の柵に囲まれていました。

南内郭

入口から5分ほど歩くと南内郭という村が見えます。こちらは王やリーダー層が住んでいた場所のようで、いかにもな門がありました。

広場

中央には建物がなく広場になっていて柵に沿うように建物が点在していました。

櫓と住居

物見櫓と竪穴住居です。こちらの竪穴住居は支配者層の住まいだったそうです。

物見櫓

物見櫓は登れるようになっており折角なので上まで登ってみました。物見櫓という名前の通りあたりを見渡すことができます。

竪穴住居

こちらは確か王族の住まいだったと思います。先ほどの支配者層の住まいよりも一回り大きくなっていました。

住居内

住居内も見ることができます。入り口はかなり狭いのですが中は竪穴になっており思ったよりも広いです。

倉庫

高床倉庫の中はこのような感じでした。右側に土器があり、すごく良く再現されていました。

北墳丘墓

北墳丘墓の中は資料館のようになっており中に入ることができます。こちらでは発掘の跡や棺を見ることができます。

甕棺

棺は壺のようなものを上下から被せるような形になっています。最初レプリカかと思ったのですが2,000年前のもので本物とのことでした!

北内郭

続いて北内郭へ。左側にいかにもな怪しい建物がありますが、こちらは主祭殿とのことでした。

主祭殿

主祭殿は3階建てになっていて、2階部分では集会をやっている様子が展示されていました。奥にいるのが王で回りにいる人々があたりの村のリーダーのようです。

主祭殿3階

3階では司祭者が何やら儀式のようなものをしているようでした。

嬉野温泉

3日目の宿は嬉野温泉の和楽園という宿です。吉野ヶ里歴史公園から高速道路を利用し嬉野を目指します。

和楽園

宿の入り口。暖簾がいい感じです。

夕食

チェックインが遅くなってしまったのでさっとお風呂に入って夕食。こちらの宿も個室の食事処でいただきます。すでに佐賀牛に牛タンと豪華な食材が並んでいました!

牛タン茶しゃぶしゃぶ

嬉野といえば嬉野茶が有名なのですが、その嬉野茶を使った牛タンしゃぶしゃぶ。牛タンの茶しゃぶしゃぶは初めて食べたのですが、普通にしゃぶしゃぶで食べるのと一味違っておいしかったです。

お造り

お造りは何と伊勢海老が!存在感が凄すぎます!身はぷりっぷりでおいしかったです!昨日は刺身がなかったので久しぶりに生魚食べた感じがしました。

甘鯛

もりもり盛ってありぱっと見何かわかりませんでしたが、甘鯛蕗胡麻味噌焼きと芋餅茶草焼きとのことです。甘鯛のほうは味噌が甘くて魚とマッチしていました。芋餅はお茶の香りがしてこれもまた箸休めにちょうど良い味付けでした。

佐賀海苔うどん

蕎麦かなと思ったのですが佐賀産の海苔を使ったうどんでした。さっぱりしておいしかったです。

くちぞこ唐揚げ

くちぞこって聞いたことないなと思ったのですが、舌平目のことをこの辺りでは”くちぞこ”と呼ぶようです。抹茶につけていただいたのですが、脂っぽくなく抹茶もありさっぱりいただけました。

佐賀牛

メインは佐賀牛のシャトーブリアン、豪華すぎます!そしてこのボリューム。味は言わずもがな絶品でした!嚙んだ瞬間溶けそうなぐらい柔らかく、ひれ肉なのでこの量を食べても全然重くなかったです。今まで食べた肉の中でもトップクラスにおいしかったです!

しらす釜飯

ご飯はしらす釜飯でした。炊き立ての釜めしは熱々でおこげもあって、すでに結構おなかいっぱいだったのですがおいしく頂けました。

伊勢椀

先ほどの伊勢海老のお頭を使った伊勢椀。贅沢すぎます!

メロン

食後のデザートはドンと大きめのメロンが出てきました!これが甘みが強くておいしかったです。

朝食

朝食は嬉野茶を使った茶粥と、嬉野温泉の名物湯豆腐です!昨日食べた湯豆腐はさっぱり系だったのですが、こちらの湯豆腐はかなり濃厚で食べ応えがありました。湯豆腐って食べ比べることないですが、豆腐によって全然味違いますね。

佐賀編は以上になります。最終日なので帰りの飛行機に乗るべく福岡空港に向かいますが、太宰府天満宮に寄り道します。

福岡編に続く。